多良の文化遺産
奥の津島神社には約300年前から伝わる豊作祈願の獅子舞があります。奥の地区の人々によって代々伝承され、家によっていろいろ役割が決まっています。すべて口伝で伝えられており、書きつけ等は残っていません。神楽舞は本来11幕ありましたが、1幕が失われ、現在は10幕が残っています。獅子のほかにキツネや猿なども登場し、太鼓や笛などによるお囃子があります。江戸時代は必ず、髙木家が家康から拝領したと伝えられている鹿幕の前で行われたそうです。
企画・制作 多良地区まちづくり協議会 広報部会